廉価版
機能を限定した廉価版として以下のバージョンが存在する。
Painter Classic(ペインター クラシック)=現在2までバージョンが出ている。
Painter Essentials(ペインター エッセンシャルズ)=現在4までバージョンが出ている。
また下位入門版としてArt School Dabbler(後にArt Dabblerに改名)が存在する。
◆Classicシリーズ*Classic には販売会社の変更による名称違いが複数存在する。最初のバージョンはPainter5をベースにして機能限定したもの。これはMetaCreations時代の「Painter Classic」と、コーレル買収後に改名された「Corel Painter Classic」がある(内容はまったく同じ)。レイヤー(Painter5当時はフローターという名称)機能やブラシのカスタマイズ機能が削減されていたが、非常に軽く動く上、フルバージョン版のブラシライブラリを読み込めるのでフルバージョン版とセットで所有するユーザーもいた。ブラシのカスタマイズも可能であったためClassic単体の参考書も多数販売されていた。ただし、1ギガバイト以上のメモリを積むと正しく認識できず起動できない。公式の修正ファイルは無いが、海外の有志が作成したパッチで起動できるようになる場合がある。またドライブがNTFSの場合、稀に正常動作しないこともある。*「Procreate Painter Classic」は、コーレル買収後Painter7の廉価版として発売された、事実上のClassicバージョン2だが、両者は別物と見てよい。WindowsXPとNTFSに正式対応し、レイヤー機能が搭載されたが、いくつかのブラシは変更され、Classicの特徴である軽さも損なわれている。後に「Corel Painter Classic」と改名され、最初のバージョンのコーレル買収後のものと同名になっているものも出回っている為注意が必要である。◆Essentialsシリーズ*Essentials はPainter8 の廉価版で、数回起動するごとに「Painter8」の広告が出たり、またフルバージョン版のブラシライブラリを読み込んだりと言った事も出来なくなった。そのことでEssentials が出た後もPainter5 準拠のClassic を使い続けるユーザーもいたようである。*Essentials2 もPainter8 の廉価版で、Essentials1 発売から9ヶ月後という異例の速さでの発表となった。1の時のバグが修正され、Painter8 準拠のデジタル水彩ブラシが追加されるなど、Essentials1 より機能限定の度合いが緩くなっている。*Essentials3 はPainter9 の廉価版だが9より先行発売しており、デジカメ写真の修整など、Photoshop Elements 指向のライトユーザーを意識した機能が取り入れられている。*Essentials4 はPainter10 をベースに作られているものの、ユーザーインターフェースがPhotoshop Elements ライクに一新され、よりライトユーザーを意識したものになっている。ブラシの数が95種類になり、また作業履歴を遡って元に戻す機能が、従来の5回から32回に改善されるなど、機能限定の度合いもさらに緩くなっている。
また、本バージョンPainter?でもしていないLeopard 対応や、自動ペインティングや描画エンジンの軽快さなどが強化されていたりと、Painter?よりも優れた部分も持っている。
Painter / 概要 / 歴史 / 廉価版 / 関連書籍 / 外部リンク
スポンサード リンク
ジェレミーサットン 『ペインター クリエイティブ・テクニック』 1997年 吉井宏 『タブレット&Painter Classicで絵を描こう』 ペンタブレットと呼ばれる筆圧感知型デジタイザーを積極的に利用することで、現実に存在する多彩なブラシ(画材)をコンピュータ上で再現するのみならず、ユーザーの目的に応じてカスタマイズし、未知の画材を作り上げることさえ可能...