マイブーム
マイブーム(my boom)はみうらによる造語である。「my」と「boom」を組み合わせた和製英語で「自分の中だけではやっている物や出来事」といった意味で使用される。みうらのマイブームのルーツは小学生時代にさかのぼる。小学校の社会科見学で奈良・京都の寺院を見学してから仏像に興味を持ちはじめ、寺院で配布されているパンフレットの仏像の写真を切り抜き仏像の感想を沿えスクラップにしていた。この仏像ブームがみうらの人生初のマイブームとなった。この言葉は「大ブーム」に語感が似ていることから思いついたという。1994年に『森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際に発言したのを機に、その語感の良さもあって一般に広まっていった。そして1997年に新語・流行語大賞で表彰された。同賞を受賞した言葉は、一般的にマスコミが多用する例はあるもののマスコミ外で流行したとは言い難いものがほとんどであり、その年限りの一過性に終わり死語と化すことも多い。その中で、「マイブーム」はマスコミ外でも広く使われており、受賞後も廃れることなく使用され続けている珍しい例といえる。みうら自身はマイブームを「自分だけのブームだけで終わらせず他人に広めること」としており、彼が注目した事柄は自身が出演する番組や著作などの形で面白おかしく紹介している。またそれらを世間に広める際は、みうらが考案した造語を用いる。
主なマイブーム
仏像ブーム
ウシ|牛ブーム
飛び出し坊やブーム
エロスクラップ作り
ムカエマ(ムカツク+絵馬)
:読んでいるだけでムカツク=腹が立ってくるような絵馬のこと。みうらが紹介したものの一例:「田中と関わりがあることがないように」「秀さん生きてくれ!! ○○生命一同」
いやげもの(嫌+土産物)
カスハガ(カス+はがき|絵葉書)
とんまつり(とんま+祭|祭り)
:学術的に言えば「奇祭」だが、「そんな格好良いものではない」というみうらの考えにより作られた概念。地元では吉例行事だが、傍から観ているととんまに思える祭りのこと。例として新潟県の「つぶろさし」、愛知県の「田縣神社|豊年祭り」、和歌山県の「笑い祭|笑い祭り」、奈良県の「飛鳥坐神社|おんだ祭り」、福岡県の「尻振り祭り」がある。
ゆるキャラ(ゆるい+キャラクター)
らくがお(落書き+顔)
:著名人の写真をベースにして、様々な落書きを施す遊び。元々は『小学館の学習雑誌|小学四年生』でみうらが連載していたものだが、後に『どちら様も!!笑ってヨロシク』でもクイズの題材になるほど広まった。時の総理大臣:宮澤喜一|宮沢喜一も自身の写真を“らくがお”してもらうことを認めていたという。
奥村チヨ再評価
:『CHIYO!COQUETTISH BOMB』(1994年・TOCT-8293〜4)の責任編集・選曲を担当。
『シベリア超特急』(水野晴郎監督・脚本・主演)
:第1作目が制作/公開された当時は本当に一部のマニアにしか知られていない文字通りのカルトムービーだったが、みうらがきっかけの一つとなり広く話題となった。「シベ超」と略したのもみうらが最初である。なお、みうらは『映画秘宝』創刊者の町山智浩とは彼が『宝島』編集者だった時代からの長いつきあいであり、『映画秘宝』が創刊依頼、一貫して「バカ映画」についての連載を持っている。町山によると、雑誌『映画秘宝』のキーワードのひとつでもある「バカ映画」は、みうらの命名だという。
男キッス
:長いつきあいでも手さえ触れたことがない男友達が多い。そんな人達は友情を確認するために男同士でキッスするべきという考え。 マイブーム詳細
:「みうらじゅん大図鑑」(宣伝会議)より
65-67年(7‐9歳)第1期怪獣ブーム
66年(8歳)第1期カエルブーム
67‐73年(9-15歳)漫画家ブーム
68‐69年(10‐11. 歳)第一期仏像ブーム
68年(10歳)第一期吉本新喜劇ブーム/第一期渚ゆう子ブーム/第一期奥村チヨブーム
71-77(13-19歳)エッセイストブーム/映画評論家ブーム
72‐74年(14‐16歳)フォークシンガーブーム
72年(14歳)第一期ブロンソンブーム/イラストレーターブーム/落合恵子・おセンチ・ポエムブーム/ユースホステルブーム
74年(16歳)旅人ブーム/プログレブーム(意味なく瞑想期)
74‐79年(16‐21歳)ボブ・ディランブーム
75‐79年(17‐21歳)谷ナオミブーム
76年(18歳・一浪)エロスクラップブーム(現在まで続行中)
78年(20歳・大1)第二期怪獣ブーム/第一期女装ブーム/万引きブーム
79年(21歳・大2)ウシブーム/ブルック・シールズ(ロリコン)ブーム
82年(24歳)埴輪|ハニワブーム/高円寺インドブーム
85‐93年(27‐35歳)バカレコ・バカグッズブーム
85年(27歳)ふんころがしブーム/琺瑯看板|ホウロウ看板ブーム/ガスギターブーム
86‐88年(28?30歳)変読ブーム
86年(28歳)関西仕事ブーム
87‐88年(29‐30歳)ピーポくんブーム
87年(29歳)帝銀事件ブーム
88‐93年(30‐35歳)桂米朝ブーム
89年(31歳)第二期吉本新喜劇ブーム/イカ天ブーム
89-92年(31‐34歳)クソゲーブーム
90年(32歳)第二期カエルブーム/松本清張(マッちゃん)ブーム
90-93年(32-35歳)杖ブーム
91年(33歳)第二期女装ブーム/エマニエル夫人|エマニエル(エマニエル坊や|坊やを含む)ブーム/第二期渚ゆう子ブーム/ヤング大橋巨泉|巨泉ブーム
92-93年(34‐35歳)第二期仏像ブーム 93年(35歳)カスハガブーム/らくがおブーム/第二期奥村チヨブーム/お笑い虎の穴ブーム/バカ本ブーム/仏画ブーム
94‐97年(36‐39歳)第二期チャールズ・ブロンソン|ブロンソンブーム
95年(37歳)いやげ物ブーム/松尾芭蕉|芭蕉ブーム
96年(38歳)トノ&コミー(殿山泰司&田中小実昌)ブーム/エンケン(遠藤賢司)ブーム/ジョージ・ハリスンブーム/ロブスターブーム
97‐2000年(39‐42歳)大木こだま・ひびきブーム/とんまつりブーム
97年(39歳)角兵衛獅子ブーム
98-99年(40-41歳)崖っぷちブーム
98年(40歳)IZUMIN(泉麻人)ブーム
99‐00年(41‐42歳)青春ノイローゼブーム/ムカエマ(むかつく絵馬)ブーム
99年(41歳)ミイラブーム
00年(42歳)和フィギュアブーム/湾ブーム
01年(43歳)親孝行ブーム
02年(44歳)ゆるキャラブーム
03年(45歳)金魚ブーム その他の造語例
グレート余生
:「人生とは死ぬまでの暇つぶし」はみうらの言葉である。人は生れ落ちた時、余生が始まると説いており、その余生を有意義にするのがマイブームである。
エナリスト
:えなりかずきを愛好する人のこと。
みうらじゅん / 来歴 / 人物 / マイブーム / みうらじゅん賞 / エピソード / 評価、影響について / 主な作品 / 主な開催イベント / 展覧会 / 主な出演番組 / 出演映画 / 関連項目 / 外部リンク
幼少の頃から、怪獣、仏像、エロ、の三大スクラップブックを作成している。 一説によれば崩れ脱線した澁澤龍彦を目指しているらしい。(サングラス、博覧強記等) また初期デザイン「なんぎなうし」やかえるのキャラクター、蛙顔のいとうせいこう(見仏記イラスト)、とんまつりジャパン、などにスカしたエロティシズムが感じられ、エロに対する深いこだわりが伺える。 マイブーム(m...