パッケージの販売形態
各種テレビアニメやOVA、アニメーション映画|劇場アニメに更には近年登場のWebアニメなど、最近の作品は殆ど全てがパッケージ化されている。家庭用ビデオテープレコーダ|ビデオデッキが登場ないし普及する以前の作品に関してもパッケージ化が進んでいる。ビデオデッキ全盛期はやはりビデオテープによるビデオソフト販売が主流であった(レーザーディスクはディスク自体がLPレコードと変わらなかった事などからマニア向けに留まった)が、DVD登場後はプレイステーション2のDVD再生機構が登場当時のユーザーに大きく受け入れられた事や、現在のパーソナルコンピュータ|パソコンの多くがDVD対応ドライブ搭載となった事に加えて低価格プレイヤーも多く販売されるようになり、更にはDVDレコーダーの普及もあって、現在では各種店頭で販売のパッケージ版は殆ど全てDVDとなり、レンタルビデオ店でもDVD取り扱い率が高まりつつある。ちなみに次世代型のBlu-rayもしくはHD-DVDソフトは対応プレイヤー(ゲーム機もしくはレコーダー)がまだまだ普及していない事もあって、まだまだ少数に留まっている。ただし、規格競争の末、前者に決着がついたことで、Blu-rayについては、DVDと同時発売するケースもおきている。;テレビアニメの場合
:現在のDVDソフトの相場は様々であるが、番組スポンサーからのCM収入で制作費を多く回収出来るレベルの新作人気全日帯アニメは、アニメの中ではまだ低価格な方(それでも洋画より高額
[『テニスの王子様』や『ケロロ軍曹 (アニメ)|ケロロ軍曹』などは4話収録で3990円。])で、深夜アニメなどのマニア向け作品は高額
[1話辺りの単価は、安い部類で1500-2000円、平均的には2500-3000円、後述の初回限定版仕様のものは4000円程度かそれ以上のものもある。全体的に見て標準的なDVD1本あたりの単価は5000-7000円あたりになる。]な傾向が強い。
:なお、古めの作品に関しては、時と共に劣化した原版フィルムのリマスター制作作業にかかるコストの関係および著作権料の上乗せで比較的高額な価格設定になる場合もある
[2006年にようやく発売された『機動戦士ガンダム』のDVD-BOXは、ハイビジョン仕様のマスター素材を改めて制作するなど、新作アニメを制作するに近い手間がかかった為、全43話で7万円以上の価格となっている。]。
:しかし、洋画同様著作権に厳しいはずの北米などでは日本の価格の半分かそれ以下で、収録時間も多い翻訳版DVDが販売されており、日本のファンの不満は大きい(日本国内では約50分程度の収録時間で6000円近くするものも多いため)。
それ以外の場合
:劇場アニメに関しては作品によって大きく異なるが、近年は洋画DVDの販売戦略に影響されて薄利多売の傾向が強い。OVAなどパッケージの販売収入によって制作費を回収する作品に関しては高額な傾向が強い(かつては1本あたり万単位の作品も存在していた)。更にパッケージ版の特殊な販売形態として、通常版に加えて各種特典類[上記の各種特典映像や特典CD、各種設定資料集、フィギュアなど、多岐にわたる。]を付けた
『初回限定版』も販売
DVD-BOX版[ここで言うDVD-BOX版とは、比較的新しい作品では既に単品で発売済みのものを改めて廉価版としてのBOX版で発売するものや、パッケージ化されていなかった旧作作品をBOX版として発売するケースとは異なる事を断っておく。]も販売(この場合、BOX版の方が通常版より先行発売される例が多い)上記の各ケースは販売会社側の戦略として、高付加価値を付けたバージョンを同時もしくは先行販売する事で利益率を上げる狙いから行われる例が多い(これらは各種ゲームソフト類でも同様の例が少なくない)。また、各種アニメショップ・レコード店などの販売店舗(通信販売も含む)でも以下の販売戦略が行われる例も多い。
通常版より早い発売スケジュールや特典を付加した『先行版』を販売
各販売店舗限定の特典類を付ける上記の各ケースは各販売店舗側の戦略として、他店舗との差別化の為に行われる例が多い(先述のように各種ゲームソフト類でも同様である)。
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DVD-BOX版ここで言うDVD-BOX版とは、比較的新しい作品では既に単品で発売済みのものを改めて廉価版としてのBOX版で発売するものや、パッケージ化されていなかった旧作作品をBOX版として発売するケースとは異なる事を断っておく。も販売(この場合、BOX版の方が通常版より先行発売される例が多い)上記の各ケースは販売会社側の戦略として、高付加価値を付けたバー...