アクリルガッシュ
アクリル絵具にもガッシュがある。最初にアクリルガッシュを製造したのは連合王国のラウニー社で、1970年前後と思われる。しかし、まもなく製造中止となった。その後、1980年代に入り、日本のターナー色彩がアクリルガッシュという品名で商品化し、この名称が一般化した。その後ホルベイン工業、ニッカー絵具などの主要メーカーも参入し日本での市場が広がった。英語圏にあってはAcryl Gouache(アクリルガッシュ)という表現もあるが、欧米ではAcrylic Gouache(アクリリックガッシュ)と言う。アクリルガッシュは、主として、デザイン用途での絵具に耐水性を付与することが念頭にあり、ビヒクル(バインダー)がいわゆる水性アクリル絵具より少ないことや、鮮やかだが耐光性のない顔料がしばしば使われていることから、耐光性には注意が必要である。モデリングペーストなどを用いれば、極端な厚塗りも可能である。アクリル絵具は速乾性の効率的な塗料であり、人工物としての性格が強く、多くポップで軽快なテイストのイラストなどに用いられる。ただし、削り出しなど工夫によって重厚な画風とも調和し得る。アクリルガッシュは、水分が蒸発することで塗膜が固化するので乾燥は早く、効率的に描画出来るので、美術系大学のデザイン科などの入試における平面構成やイラストレーション、建築のパースなどに用いられる。
ガッシュ / アクリルガッシュ / 下地について
スポンサード リンク
アクリル絵具にもガッシュがある。最初にアクリルガッシュを製造したのは連合王国のラウニー社で、1970年前後と思われる。しかし、まもなく製造中止となった。その後、1980年代に入り、日本のターナー色彩がアクリルガッシュという品名で商品化し、この名称が一般化した。その後ホルベイン工業、ニッカー絵具などの主要メーカーも参入し日本での市場が広がった。英語圏にあっては...