ライトノベルの語源
「ライトノベル」の語源は、1990年初めにパソコン通信ニフティサーブの「SFファンタジー・フォーラム」において、それまでのSFやファンタジーから独立した会議室を、会議室のニフティサーブ#フォーラムマネジャーとシステムオペレーター|シスオペであった神北恵太が「ライトノベル」と名付けたことが始まりであるとされる
。候補には「ニート(neat)ノベル」があった。従来、これらのジャンルに対して出版社がつけていた名称としては「ジュブナイル|ジュヴナイル」「ヤングアダルト」または「ジュニア小説」などがある。しかし、「ジュヴナイル」は小学生向けの教育的かつ健全な物語というイメージがあり、欧米の図書館が由来の「ヤングアダルト」は日本では「ヤングのアダルト小説」とも解釈されて異なった印象を与えがちなことから、これらとは違う、気軽に扱うことの出来る名称として作られた。現在では、新聞や各種メディアなどでも、「ジュヴナイルノベル」や「ヤングアダルト小説」ではなく「ライトノベル」と呼ばれるようになり、定着している。発祥当時から「ライトノベル」という呼称は賛否両論だった。和製英語なので国際的には通用しないこと、英語として直訳すると「軽い小説」と訳されることもあり、読者がどのように受け入れているのかを考慮することなく「ライトノベル」と呼ばれることを敬遠する出版社や作家などは、いまだに多い。また、図書館学の分野においては国際的な学術用語として「ヤングアダルト」が採用されていることを理由に、公立図書館では「ヤングアダルト」を呼称とするケースが多い。
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