代表的な仕事
パワードスーツ
SF小説『宇宙の戦士』に登場する機動歩兵の防護強化服をビジュアライズし、早川SF文庫版の表紙・口絵・挿絵などに描いたもの。根強い人気を持ち、SFアニメのリアルロボット路線にも影響を与えた。1975年のSFマガジンに掲載された加藤のイラストを雛形に、スタジオぬえの同僚宮武一貴との共同作業でデザインされた。加藤はその後もOVA版『宇宙の戦士 (アニメ)|宇宙の戦士』や立体商品のパッケージイラストを手掛け、文庫版の新表紙も描いた。立体商品は、宮武が1979年のSFマガジンで公開した5面図を基にしたものが多かったが、2001年に海洋堂がアクションフィギュアを企画した際、加藤が3DCGでモデリングを監修した。兵士が「着用する」前提でプロポーションを見直し、特に小説挿絵の「前屈して卵を拾うポーズ」の再現にこだわっている。この路線はウェーブ (模型メーカー)|ウェーブのプラモデル企画でも継続された。
沈黙の美女
1992年に朝日グラフでシリーズ企画された3DCG作品。グラフィックソフトShadeを用いた立体キャラクター制作の先駆例であり、3次元ヴァーチャルアイドルの原型ともいえる。一般メディアにも注目され、アイドル千葉麗子をモデルとした広告「ヴァーチャル・レイコ」(日立マクセル)へと発展した。
加藤直之 / 略歴 / 代表的な仕事 / 主な作品 / 外部リンク
SF画家加藤直之 美女・メカ・パワードスーツ(ラピュータ、単行本) 武部本一郎SF挿絵原画蒐集 上・下(武部本一郎:作 ラピュータ 単行本 監修) SF画家加藤直之 時空間画抄(ラピュータ、単行本)外部リンク 装画家武部本一郎に影響され、SFイラストレーターを志す。千代田デザイナー学院在学時に同人会SFセントラルアートに入会し、スタジオぬえ設立メンバー...