形・大きさ・材質
四角いもの(長方形のもの)が多いが、それに限られるものではなく、さまざまな形がある。また、大きさもさまざまであるが、一般に小さいものは看板と呼ばないことが多い(例えば、店舗や会社の名称を掲示した「もの」が入り口の脇にかかっている場合、ある程度大きければ「看板」と呼ばれ、ある程度小さければ「表札」と呼ばれるであろう)。紙を材質とするものは看板とは呼ばないため、ポスターとは明確に区別できる。ただし、ポスターと同じ内容のものを大きく引き伸ばし、板状のものに貼り付けて屋外に掲示する場合には、看板と呼ぶことができる。樹脂フィルム、シート等を材質とするものは、看板と呼ぶケースがあるかもしれない。
主な材質
木材|木製看板:最も古くからあり、屋号などを掲げるものが多い。
金属製看板:商品名の宣伝や取り扱い商品である事の告知目的で店先などに掲げられ、ビール・石鹸・塩・たばこ等の看板が多い。かつては、最も一般的な看板であったが、屋外設置の為に塗料が落ちると「錆|サビ」などで美観を損ねる可能性がある。このことから最近では、オーステナイト系(SUS304)ステンレスや、アルミニウムなどの錆び難い素材を使用することもある。
琺瑯|ホーロー看板:琺瑯|ホーロー(琺瑯)とは、金属板の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。金属製看板と同様に使用されるが、こちらの方が耐久性に優れる。かつては屋外の表示や広告として一般的な存在であったが、商品サイクルが短くなったために下火になった。
詳細は「ホーロー看板」を参照。
合成樹脂板:行灯(あんどん)看板という、中に電灯を組み込み、夜間や暗い場所でもよく見えるようにしたものが多い。主に、透明性、耐候性、強度に優れる点からアクリル樹脂が用いられる。
合成樹脂シート:金属などの枠に、合成樹脂のシートを貼ったり、結びつけるもの。意匠を容易に変えることができ、新商品が出る度に大型の設置版にラッピングで貼り付ける方式のものも多い。
電光掲示板:最近はLED等を使用した電光掲示板のタイプのもの増えてきている。パチンコ店などの遊戯施設や大型商業施設等での設置が多く見られている。いろいろな広告を順番に切り替えて表示できるため、一つの看板で複数の広告を表示できるというメリットがある。
電光掲示板は従来の看板業者が扱うものとは違い電機メーカーや、LED表示器メーカー、映像製作を行う企業等が参入している
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