傾向
子どもが興味を持てるような内容で、教育的な面を含んでいるため次のような傾向にあると思われる。*子どもが容易に想像できて子どもが好感が持てる主人公が登場する。そのため動物である場合も多い。
行動に明確な結果が待っていて教訓となっている。善行には褒美、悪行には罰というようなもの。
子どもが飽きるほど長い時間がかかる物語ではない。 残酷性
昔の童話(=昔話)には、悪者に対する報いや制裁がかなり残酷な話も少なからずある。例えば元々の『白雪姫』では、姫を苦しめ続けた継母(グリム童話|グリム初版では実母)は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせられ、死ぬまで踊りつづけさせるといった結末のものや、日本のものでは『かちかち山』の狸は、おばあさんを殺して汁にし、それを「狸汁」と称しておじいさんに食べさせるなどがある。これらの多くの話は、たいていの場合、子どもが見るということから考慮して、描写を変えるのが通例。
現在、日本で幼児向けに出版されている絵本も、「お子様向け」に残酷な場面を削る、あるいは「修正・改変」されているものがほとんどである。ただ近年では、その残酷性だけにスポットを当てるのでなく作品全体を通して考えるべきとして原典に近い形で出される傾向もある。
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青空文庫:アンデルセン:グリム兄弟:楠山正雄:菊池寛 メールヒェンについて 群馬大学の鎌田忠男のサイト。 江戸時代より学者や作家である山東京伝や曲亭馬琴らが「童話」と記して「むかしばなし」や「わらべものがたり」と読ませていたように昔話を指す言葉であったため大正時代頃までは、高木敏雄の『童話の研究』(1916年)などに代表されるように昔話研究などで「童話」とい...