年賀状の作成
年賀状の作成方法としては以下のものがある。
手書き(伝統的な様式を重んじて毛筆で記述する他、カラフルなサインペンや画材を用いることもある。先述の干支や、縁起物の図柄を添える例も広く見られる)
色々な図形を書いた判子を使う
郵便局などに設置されたゴム判の「謹賀新年」などを押して作る。
イモ判、消しゴム判などを使う。
木版画で作成する。簡易印刷機登場前は、一般的な方法だったため、版画用の木も葉書サイズの物があった。
みかんの搾り汁等を用いたあぶり出しの技法を使う。 印刷年賀状、印刷済み年賀状
年賀状を作成する時間のない人、あるいは大量に配布する場合(企業など)では、あらかじめ印刷してある年賀状を利用することが多い。これは、いくつかの図柄から選び、名前等を付加して印刷してもらうセミオーダ方式のものと、あらかじめ図柄を印刷してあるものを購入する方法がある。後者は図柄入りの郵便局製年賀はがきや、無地の年賀はがきを業者が印刷したものなどがある。 写真店による作成
家族の近況などを簡単に知らせるためには、家族の写真を掲載するのが便利である。そのため、写真を専用の印画紙(通常の写真用の印画紙よりも薄い)に焼き付けて、糊で年賀状に貼り合わせる方式が使われる。写真を用いた年賀状では、あらかじめ写真の枠、名前・住所のレイアウト、装飾のデザイン等が決まっている場合が多い。はめ込みが出来る写真の数は1〜2点が主流だが、最近は3〜4点の写真をはめ込むことが出来るタイプも登場している。主にパソコンによる作成が苦手だったり、作成の時間が無い場合に利用される。写真店の店頭で注文する方法と、インターネットの注文サイトで注文する方法がある。印画紙と糊の分だけ通常の年賀状よりも重量が増えるため、50円の郵便料金に収めるために、四辺をカットしている。また、糊で貼り合わせるため官製葉書の持ち込みの際には通常のものに限られ、インクジェット紙・光沢紙タイプの官製お年玉付き年賀状は持ち込みできない。また、表面は印画紙なので余白に手書きで書き添える場合は油性ペンが必要。ただし一部の現像所ではライタブルペーパーを使用しているデザインがあり、油性ペンでなくても書き込みが出来るものもある。 簡易印刷機による作成
パソコンによる印刷がそれほど普及していなかった時代には、家庭用の小型の簡易印刷機によって年賀状を作成することがよく行なわれていた。簡易印刷機の代表的なものとしては理想科学工業のプリントゴッコがある。 パソコンによる作成
官製のお年玉つきの年賀状に、2002年用からインクジェット紙が登場した。これは、自宅でパソコンを用いて自分でプリンター#インクジェットプリンター|インクジェット式プリンタで印字する人が増えたためである。また、2004年度は関東地域限定であったが、2005年度からは全国で家庭での写真用の年賀状に対応できるように光沢紙の年賀葉書が売り出されるようになった。価格は10円高い60円。パソコンで作成する場合は、あて先のデータを管理できる、年賀状や暑中見舞い作成用のソフトウェアを使う場合が多い。年末になると、大量のイラストレーション|イラストと専用ソフトウェアを同梱した安価なムック (出版)|ムックが大量に書店に並ぶ。また、フリーデータとして、干支など年賀状用のイラストや写真画像を入手できるウェブサイトも多数開設される。なお、はがき作成ソフトウェアには筆まめ、筆王、筆ぐるめ、筆自慢、アジェンダ (企業)#宛名職人|宛名職人、はがきスタジオ、楽々はがきなどがある。はがき作成ソフトウェアではなく、ワープロソフト(Microsoft Word|Wordや一太郎など)で作成する人もいる。
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