人物
東京都立千歳高等学校(現東京都立芦花高等学校)、多摩美術大学図案(現デザイン)科卒業。1959年に広告制作プロダクション、ライトパブリシティに入社。同社を退社した1968年より、フリーのグラフィックデザイナー|デザイナー、イラストレーターとして活躍する。代表作として、たばこ「ハイライト」のパッケージデザインがあまりにも有名。
この他、フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』のオープニングタイトルや「週刊文春」の表紙も一般的には広く知られている。星新一著作の挿絵も多数手がける。星新一・丸谷才一の一連の作品や村上春樹『アフターダーク』など、書籍のブックデザインも多く手がけているが、和田は普通カバー裏に直接印刷されているバーコードを嫌っているため、彼の作品にはISBNの数字のみが記載される。その際バーコードは帯#印刷・出版における帯|帯につけられていることが多い。本業のデザインのほかにも、作詞・作曲から、パロディ小説執筆、翻訳まで幅広い分野で活動。特に映画ファンとして有名で、「お楽しみはこれからだ」をはじめとするエッセイ集がある。一方で小泉今日子主演で知られる『怪盗ルビィ』などの映画監督を手掛けたりと、監督としての評価も高い。また、1960年に久里洋二・柳原良平・真鍋博が「アニメーション三人の会」を結成して草月ホールで定期的に上映会を行っていた際には、和田も横尾忠則や手塚治虫らとともに参加し、個人で制作したアニメーションを上映した。父は築地小劇場の創立者の一人で、のち、ラジオドラマを多数演出し「ラジオの神様」と呼ばれた和田精。夫人は料理愛好家・シャンソン歌手の平野レミ。ロック (音楽)|ロックバンド (音楽)|バンドTRICERATOPSの和田唱は息子。伯父は、「日劇」のレビューの演出家だった、山本紫朗。彼に取材した内容をまとめた本に、『ビギン・ザ・ビギン』がある。また、1992年に、この本に書かれたような日本にレビューの黄金時代を『日劇物語』として映画化する話があり、脚本を執筆してクランク・イン寸前までいったが、資金不足で撮影中止となった。(『怖がる人々を作った人々』(文藝春秋)のプロローグに記載あり。)
和田誠 / 人物 / 受賞歴 / 挿絵・著作一覧 / 関連文献
東京都立千歳高等学校(現東京都立芦花高等学校)、多摩美術大学図案(現デザイン)科卒業。1959年に広告制作プロダクション、ライトパブリシティに入社。同社を退社した1968年より、フリーのグラフィックデザイナー|デザイナー、イラストレーターとして活躍する。代表作として、たばこ「ハイライト」のパッケージデザインがあまりにも有名。 この他、フジテレビ『ゴールデン洋...